小説

呪術師の末裔

呪術師の末裔
あらすじ

カリフォルニアの大学院で微生物学を学ぶ倉科礼央は指導教授から亡くなったエドワード・キンジー終身名誉教授の研究室の書類整理を命じられる。渋々引き受けた礼央が研究室で見つけたファイルには、キンジーがアマゾンの奥地で謎の“万能薬”を発見したことが綴られていた。そのファイルを読んだ礼央はキンジーの妻に会いに行き、彼女から“万能薬”が製薬業界の圧力で闇に葬られたことを聞き、万能薬のレシピを受け取って大学に戻った。すると礼央のもとに母が膵臓癌になり余命が幾ばくもないという連絡が入る。礼央は自ら培養した万能薬とともに実家のあるニューヨークに向かったが、母は病気になってから「大和の命」という新興宗教に入信したことを告げられる。母に教会につれていかれた礼央だったが、そこで紹介された日本から来た教祖の孫・花音にある提案をされる──。

第31回
呪術師の末裔 第31回 (2025年4月1日)
第7回
呪術師の末裔 第7回(2024年10月1日)
第8回
呪術師の末裔 第8回(2024年10月8日)
第9回
呪術師の末裔 第9回(2024年10月15日)
第10回
呪術師の末裔 第10回(2024年10月22日)
第11回
呪術師の末裔 第11回(2024年11月5日)
第12回
呪術師の末裔 第12回(2024年11月12日)
第13回
呪術師の末裔 第13回(2024年11月19日)
第14回
呪術師の末裔 第14回(2024年11月26日)
第15回
呪術師の末裔 第15回(2024年12月3日)
第16回
呪術師の末裔 第16回(2024年12月10日)
第17回
呪術師の末裔 第17回(2024年12月17日)
第18回
呪術師の末裔 第18回(2024年12月24日)
第19回
呪術師の末裔 第19回(2025年1月7日)
第20回
呪術師の末裔 第20回(2025年1月14日)
第21回
呪術師の末裔 第21回(2025年1月21日)
第22回
呪術師の末裔 第22回(2025年1月28日)
第23回
呪術師の末裔 第23回(2025年2月4日)
第24回
呪術師の末裔 第24回(2025年2月11日)
第25回
呪術師の末裔 第25回(2025年2月18日)
第26回
呪術師の末裔 第26回(2025年2月25日)
第27回
呪術師の末裔 第27回(2025年3月4日)
第28回
呪術師の末裔 第28回(2025年3月11日)
第29回
呪術師の末裔 第29回(2025年3月18日)
第30回
呪術師の末裔 第30回(2025年3月25日)
楡周平(にれ・しゅうへい)
1957年岩手県生まれ。慶應義塾大学大学院修了。米国企業在職中の1996年に発表した国際謀略小説『Cの福音』がベストセラーになる。翌年、小説執筆に専念するため米国企業を退社。「朝倉恭介」シリーズや『無限連鎖』に代表されるサスペンス小説など幅広い作風で人気を集める。05年の『再生巨流』以降は経済小説を精力的に執筆。近著に『終の盟約』『食王』『ヘルメースの審判』『黄金の刻 小説 服部金太郎』『日本ゲートウェイ』などがある。