大どんでん返しが読者に襲いかかる話題の長編ミステリー「堂々と伏線を張ったので、気が付く人にはバレちゃうかもしれません……」ミステリー作家・松城明氏インタビュー「SNSは人の本性、言葉が持つ力を炙り出した媒体だと思います」
有名VTuberが動画配信中に首を切って殺されるという事件が起こる。「観測者」を名乗る犯人は、フォロワー100人以上のアカウントを無差別に殺すと宣言し、次々に事件が起きるが……。犯人の意図、裏で何かを企む謎の人物、そして終盤に待ち受ける大どんでん返し……デビュー作『可制御の殺人』が激賞された著者が放つ初の長編ミステリー。今回は刊行を記念して著者の松城明氏に話をうかがった。