住野よる最新作のキーワードの1つは「アイドル」。アイドルグループsimpαtix(シンパティクシュ)のプロデューサー兼メンバーの高井つき奈さんから得た着想とは──『腹を割ったら血が出るだけさ』特別対談第2弾〈前編〉
デビュー作『君の膵臓をたべたい』で一躍ブレイクした小説家・住野よるさんが、約1年半ぶりとなる最新長編『腹を割ったら血が出るだけさ』で選んだ題材の1つが、アイドル。「この小説を書くきっかけとなった人が、2人います」。キーパーソンの2人目は、高井つき奈さん。アイドルグループsimpαtix(シンパティクシュ)のプロデューサー兼メンバーだ。