「逃げたらいい」というフレーズがあるけど、「ほんとうにみんな逃げていいの?」とわたしは問いかけたい──ビジネス書作家が社会を見つめて描くお仕事小説 『それでも会社は辞めません』和田裕美氏インタビュー(後編)
著作累計230万部を超えるビジネス書のカリスマ・和田裕美氏が満を持して上梓した新作は、なんとお仕事小説! 人材派遣会社を舞台に、新入社員の初芽が、パワハラやセクハラの横行する会社にメスをいれていく奮闘記だ。社会で働く意味とは? いつかきっと、人生は逆転できると勇気をもらえる一冊だ。和田氏に本作を描くきっかけ、そして現代社会のビジネスへの思いを伺った。