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ブックレビュー
元目付のご隠居が愛する孫のために剣を振るう、大人気時代小説シリーズが待望の再始動!『わるじい義剣帖【一】 またですか』
9月27日更新
細谷正充[評]
元目付で剣の達人。謎には強いが、孫娘にはメロメロ。あの、愛坂桃太郎が帰ってきた。「わるじい」シリーズの第3シーズン、待望の開幕だ。
ブックレビュー
仕事ができない私は欠陥人間なの? 仕事が最優先でないといけない? 頑張りすぎちゃう人に送る、共感度MAXの物語 『明日も会社にいかなくちゃ』こざわたまこ
9月17日更新
大矢博子[評]
精一杯やってるのにうまくいかなくて、余裕がどんどんなくなって……自分の仕事、これでいいの? 頑張りすぎちゃう人に送る、共感度MAXの物語。
ブックレビュー
人間には寄り添ってくれる存在が必要だ。それは人だったり、おいしいメニューだったりする。昭和レトロな喫茶店を舞台にした5つのあたたかな物語 『レトロ喫茶おおどけい』内山純
9月8日更新
松井ゆかり[評]
大時計の鐘の音が鳴るとき、悩める者たちは時間を超える。店主と孫が提供するのは、優しさとどこか懐かしいメニュー。あなたもどうぞ、いらっしゃいませ。
ブックレビュー
昔ばなしミステリ、シリーズ第3弾は最大級の謎解き! こぶとり爺さんってこんな話だった? 『むかしむかしあるところに、死体があってもめでたしめでたし。』青柳碧人
9月7日更新
日下三蔵[評]
「こぶとり爺さん」「三年寝太郎」「金太郎」……。おなじみの昔ばなしが凝りに凝った本格ミステリへと変貌する人気シリーズ、待望の第3弾、ついに登場!
ブックレビュー
AIの進化によって、人間の役割はすべて奪われてしまうのか? 機械には代替できない愛を描く話題沸騰の「百合SF」 『沈没船で眠りたい』新馬場新
9月6日更新
大矢博子[評]
あらゆるものが変わってゆく時代に、不変のものは果たして存在するのか? 残酷なまでに切ない、究極のシスターフッドSFが誕生。今年必読!
ブックレビュー
ドラマ『教場』原作者が描く、刑事の母と新聞記者の娘。最強母娘が犯人を突き止める! ミステリファン垂涎「傍聞き」シリーズ完結編! 『球形の囁き』長岡弘樹
9月5日更新
佳多山大地[評]
「もしかしたら、一番世話になった母さんに逮捕されたがっているかも」──。優秀な警察官である母とその血を受け継ぐ娘は、まるで名探偵の座を競うライバル同士のよう。
ブックレビュー
史上初の双子組長が君臨する日本最大の暴力団。ヤクザに夫を銃撃されたマル暴刑事の復讐捜査やいかに 『桜の血族』吉川英梨
9月4日更新
細谷正充[評]
吉川英梨の新たな警察小説シリーズが開幕した。訳あってマル暴刑事に復帰した桜庭誓。暴走する彼女は、刑事の道を踏み外し、闇落ちしてしまうのだろうか。
ブックレビュー
アイドルが描く「物語」は、「他者の視点」によって精製された言葉によって提供される――その功罪に無自覚ではいられない。『私がグループアイドルだった時 僕の取材ノート2010-2020』大貫真之介(後編)
8月21日更新
香月孝史[評]
アイドルの言葉にならざる感情を「物語」として紡いでき著者による「あの時とこれから」のインタビュー集。活字アイドル文化を象徴する取材者と取材対象者の新たな物語。
ブックレビュー
「アイドル」として人生のある一時期を過ごした人々だって、その先の地続きの人生を歩んでいる――そんな当たり前の尊さにふれる1冊『私がグループアイドルだった時 僕の取材ノート2010-2020』大貫真之介(前編)
8月20日更新
香月孝史[評]
アイドルの言葉にならざる感情を「物語」として紡いできた著者による「あの時とこれから」のインタビュー集。活字アイドル文化を象徴する取材者と取材対象者の新たな物語。
ブックレビュー
他人に殺人を犯させることは可能か? 工学部出身、現メーカー開発者の異色作家による実験的ダークミステリー 『可制御の殺人』松城明
8月13日更新
日下三蔵[評]
人間を完全にコントロールして殺人をさせることは出来るのか? この難題に挑む工学部の怪人・鬼界が暗躍する新鋭の連作ミステリ!
ブックレビュー
顔が崩れる呪い。醜く成り果てる女子高生、容姿で格付けする男たち、悪意の願望、好奇心──ルッキズムに警鐘を鳴らす、戦慄の学園ホラー・ミステリー『うるはしみにくし あなたのともだち』澤村伊智
8月12日更新
大矢博子[評]
美しい同級生の顔が次々に崩れていく……。呪いをかけたのは誰か? その動機は? ルッキズムの軛に正面から挑んだ、戦慄の学園ホラー・ミステリー
ブックレビュー
夫婦あわせてもうすぐ180歳、3人の息子はアラフィフ、未婚、パラサイト。それでも楽しく生活している主人公にその秘訣を学ぶ 『じい散歩』藤野千夜
8月12日更新
大矢博子[評]
夫婦はともに90歳間近、息子たちはアラフィフ、未婚、パラサイト。それでも新平は今日も元気にてくてく歩く。充実した人生の秘訣、ここにあり!
ブックレビュー
数々の事故物件での特殊清掃で見つけた「生きづらさ」の痕跡。孤独死や家族問題を追い続けるノンフィクション作家が生きるヒントを探る 『生きづらさ時代』菅野久美子
8月11日更新
三宅香帆[評]
生きづらさは「自己責任」なのか? 数々の事故物件での特殊清掃で感じた「共感」から自らを振り返り、脱却する軌跡を描いた著者初のエッセイ。
ブックレビュー
協調性なし、裏表なし、悪気なし。そんな彼がこのを世を去った。生前の未知生とうっかり関わってしまった人々の満たされぬ日常を描く、ちょっとホロ苦くて心ゆさぶられる物語 『未知生さん』片島麦子
8月5日更新
細谷正充[評]
息子を庇って事故死した羽野未知生。協調性がないが、悪意もない。目立たないのに、妙に心に残る。七人の男女の視点で、彼の何が見えてくるのだろう。
ブックレビュー
「大丈夫」「ありがとう」「ごめん」言葉を受け止めてくれる相手がいることの力強さ──孤独の先にある希望を描いた12の物語 『ひとっこひとり』東 直子
8月4日更新
大矢博子[評]
ごめん、もういいよ、ありがとうね、待ってる、なんで? ──ごく普通の言葉たちが、思いがけない場所できらめく。孤独に寄り添う12の短編。
ブックレビュー
「あなたのため」は本当に愛なのか? 東大合格を絶対とされ教育虐待を受ける少年と、貧困家庭でネグレクトされている少女。彼らの親に対する《復讐計画》が始動する 『サクラサク、サクラチル』辻堂ゆめ
8月3日更新
細谷正充[評]
東京大学合格のため、過剰な勉強を強いられている少年と、貧困家庭でネグレクトされている少女。ふたりの親に対する《復讐計画》は、どこに向かうのか。
ブックレビュー
三笘薫の初著書刊行記念レポート! ノイズに屈せず、未来を見据える力を持つ非凡さとは 寄稿:染井為人
7月27日更新
ワールドカップやイングランド・プレミアリーグで世界を驚かせたサッカー日本代表・三笘薫選手が、初の著書となる『VISION 夢を叶える逆算思考』を上梓した。幼少期からサッカー選手を目指し、Jリーグのテスト生でもあった異色の経歴の小説家・染井為人氏が本書のトークイベントに密着し、稀代のサッカー選手・三笘を語る。
ブックレビュー
拳銃を持ちながら授乳する過酷な任務に耐えられるか!? 女スパイは公安刑事と母親の顔を使い分け、爆弾テロの連鎖を防ぐ!『十三階の母』吉川英梨
7月16日更新
細谷正充[評]
十三階の工作員として、テロ事件を追いながら、会えない息子のことを思う黒江律子。女から母へ。「十三階」シリーズは、新たなステージに突入した。
ブックレビュー
4億円の激レア秘宝「ソロモンの指輪」が会社社長宅から盗まれた。しかも被害者は暗殺教団に狙われている!? どろぼう専門刑事が超古代文明の謎に迫る異色の警察小説 『黙示』今野敏
7月15日更新
細谷正充[評]
警視庁捜査三課の萩尾秀一と、私立探偵の石神達彦が、盗まれた“ソロモンの指輪”を追う。ファン、大歓喜。今野作品の主人公のコラボが実現した。
ブックレビュー
写真でしか見たことのない男性と結婚できますか? 時代に翻弄された「写真花嫁」たちの激動の半生を描く韓国のベストセラー小説 『アロハ、私のママたち』イ・グミ[著]/李明玉[訳]
7月1日更新
瀧井朝世[評]
何度も押し寄せる人生の荒波に、懸命に乗ろうとする女性たちの姿に圧倒される。読む人を力づけてくれる、「写真花嫁」の半生
ブックレビュー
数珠つなぎに謎を解き、童心に返って冒険ごっこ! と没頭し切ったところで、突き落とされるとんでもない真相──ホラー作家・澤村伊智による初のミステリー連作集 『アウターQ 弱小Webマガジンの事件簿』
6月30日更新
杉江松恋[評]
ウェブライターは気楽な稼業ときたもんだ、と思ったら次々に迫りくる洒落にならない事件。澤村伊智、初の本格的なミステリー連作集。
ブックレビュー
「私の本当の犯行動機を見つけてください」──同級生を刺殺した少女と篤志面接委員。少女の動機を巡るヒューマンミステリ 『この限りある世界で』小林由香
6月29日更新
大矢博子[評]
「私の本当の犯行動機を見つけてください」──同級生を刺殺した少女は、面接員にこう告げた。悲しみの連鎖を描く、渾身のヒューマンミステリ。
ブックレビュー
51歳独身女性、70歳のイケオジイと恋をする。人生百年時代、言い訳せず、自分軸で生きている女性たちが素晴らしい 『今日の花を摘む』田中兆子
6月28日更新
門賀美央子[評]
私の人生は私のもの。人生百年時代、もう半分は過ぎたけれど、まだ半分も残っている女性たちが本当の“多様性”を見せてくれる爽快女性小説。
ブックレビュー
少子化問題と技術革新が悪魔合体した時代を迎えている今の日本。小説でありながら、実際のデータやニュースをもとにした未来予測小説 『限界国家』楡周平
6月27日更新
細谷正充[評]
日本のフィクサーからコンサルタントが依頼されたのは、この国の2、30年先を予想すること。楡周平が暴き出した日本の未来に、希望はあるのか。
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