著者紹介

楡周平ニレシュウヘイ

1957年岩手県生まれ。慶應義塾大学大学院修了。米国企業在職中の1996年に発表した国際謀略小説『Cの福音』がベストセラーになる。翌年、小説執筆に専念するため米国企業を退社。「朝倉恭介」シリーズや『無限連鎖』に代表されるサスペンス小説など幅広い作風で人気を集める。05年の『再生巨流』以降は経済小説を精力的に執筆。近著に『終の盟約』『食王』『ヘルメースの審判』『黄金の刻 小説 服部金太郎』『日本ゲートウェイ』などがある。