小説

「赤ずきん」シリーズ

「赤ずきん」シリーズ
イラスト:加藤木麻莉
あらすじ

童話の世界で数々の難事件を解決してきた赤ずきん。子どもが永遠に大人にならない不思議な国・ネバーランドで消えた海賊の死体を捜し出して家に帰る途中、今度はロンドンで事件に遭遇。テムズ川にかかるロンドン橋が落ちたというのです……。

青柳碧人(あおやぎ・あいと)
1980年千葉県生まれ。早稲田大学卒業。2009年『浜村渚の計算ノート』で第3回「講談社Birth」小説部門を受賞してデビュー。19年刊行の『むかしむかしあるところに、死体がありました。』は多くの年間ミステリーランキングに入り、本屋大賞にノミネートされた。数々のシリーズ作品のほか、『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』『怪談青柳屋敷』『乱歩と千畝』など多数の著者がある。またマーダーミステリーゲーム『赤ずきん、舞踏会で死体と出会う。』の監修もある。