SNSで庇護を求める未成年者の誘拐、その是非が読み手の倫理観を揺さぶる! 新米女性教師と中年男性教師のバディ小説『夏鳥たちのとまり木』著者・奥田亜希子インタビュー(前編)
2013年に『左目に映る星』ですばる文学賞を受賞してデビュー以降、発表する作品ごとに新たな境地を拓いてきた奥田亜希子さん。いずれの作品も、家族や友人関係、恋愛などなじみのあるテーマを扱いながら、既存の切り口ではない奥田さんならではの視点が存在感を放っている。今回、最新作『夏鳥たちのとまり木』の執筆動機や、創作過程で変化していった物語の軸についてお話を伺った。