2025年、双葉社がお届けした注目作品を特集。昨年は「小説推理」の完全Web化をはじめ、数々の話題作・ヒット作を世に送り出した一年でした。編集担当者の熱い思いや、制作の裏話もご紹介します。

 

 

1ヶ月で70万部突破!
「変な」シリーズの集大成

『変な地図』
雨穴
単行本

 

著者累計700万部超のベストセラー作家・雨穴さんが送る「変な」シリーズ集大成。10月末発売ながら年間売上本ランキングで各種トップ10入り、早くも70万部を突破しました。不審死した祖母が遺した、古地図を手がかりに旅に出た栗原を待ち受けるのは、海沿いの廃集落、不可解な事故、因縁のトンネル──そして地図に秘められた悲しい真実。小説が苦手な人でもイラストと共に一気に読める、新感覚ミステリー。物語とリンクしたYouTube動画や様々な特典も楽しめます。(新)

 

『変な地図』を試し読み
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5602

 

 

春夏秋冬Wカバーで話題沸騰
『二人一組になってください』

『二人一組になってください』
木爾チレン
単行本

 

24年9月に発売し、ロングセラーとなっている木爾き なチレンさんの『二人一組になってください』。女子高の卒業式直前に始まるデスゲームが人気を集め、13万部を突破。秋らしいワインレッドの初版に始まり、主人公2人がブレザーを羽織る冬カバー、桜舞い散る春カバー、黄色い薔薇が咲き誇る夏カバーと、春夏秋冬の限定カバーで書店店頭を彩りました。最新の冬カバーは、けんご@小説紹介さんと文芸評論家の三宅香帆さんの推薦コメントで展開中!(森)

 

『二人一組になってください』木爾チレン インタビュー
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/3510

 

 

著者初のモキュメンタリーホラー
「厳禁」シリーズが17万部突破!​

『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』
知念実希人
単行本

 

医療ミステリーのヒットメーカー・知念実希人さんがモキュメンタリーを刊行。スマホサイズの新感覚ホラー『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』と『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』が大ヒット中です。『スワイプ厳禁』は左ページの小説と右ページのスマホ画面で構成。『閲覧厳禁』は全編インタビューで物語が進み、写真、見取り図なども多数掲載。都市伝説の怪物「ドウメキ」とは一体何なのか。2冊読むと真相がわかり、結末に絶句します!(森) 

 

『閲覧厳禁』知念実希人インタビュー(前編)
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5488

 

 

新装版と新たなタイトルで続々重版、13万部突破!

『その復讐、お預かりします』
原田ひ香
文庫

 

2024年12月に発売した新装版『その復讐、お預かりします』(旧題『復讐屋成海慶介の事件簿』)が人気を博しロングセラーとなり、13万部を突破しました。『復讐屋成海慶介の事件簿』は2018年に文庫版を刊行しましたが、理不尽な社会で懸命に生きる人々の共感を呼ぶタイトルへと変更し、あらたな装丁のイメージを読者に届けることで版を重ねました。ベストセラー作家が描く史上最も優雅で優しい復讐劇を、お楽しみいただきたいです。(田)

 

 

『その復讐、お預かりします』を試し読み
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/4215

 

 

作家デビュー25周年
渾身の書き下ろし長編ミステリー

『さよならジャバウォック』
伊坂幸太郎
単行本

 

「夫は死んだ。死んでいる。そのことは間違いない。私が殺したのだ」という衝撃的な場面から始まる『さよならジャバウォック』。夫をなぜ殺さねばならなかったのか? ジャバウォックとは? 次々と出てくる謎と、それらの真相が明らかになる結末に思わず絶句すること間違いなしです。「週刊文春ミステリーベスト10 2025」にもランクイン。「読んだ後には少しだけ上を向いてもらえたら」と昨年、作家デビュー25周年を迎えた伊坂さんは語ります。(秋)

 

『さよならジャバウォック』特設サイト
https://fr.futabasha.co.jp/special/sayonara_Jabberwock/

 

 

20年の時を経て、警察小説の名シリーズ、堂々完結!

『犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目』
雫井脩介
単行本

 

2004年に発売され、大藪春彦賞を受賞した『犯人に告ぐ』はその後も続編が刊行され、人気を博す警察小説シリーズとなりました。『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』『犯人に告ぐ3 紅の影』を経て、ついに最終巻となる『犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目』が刊行され、神奈川県警の巻島が一連の事件の黒幕である〈ワイズマン〉と対峙します。最終巻の刊行にあわせ、既刊の1~3巻の文庫合本版も販売中。完結の感動をぜひ味わって頂きたいです。(田)

 

「犯人に告ぐ」シリーズ特設サイト
https://fr.futabasha.co.jp/special/hannin_ni_tsugu/

 

 

湊かなえの最新長編『暁星』がオーディオファースト企画で刊行

『暁星』
湊かなえ
単行本

 

『告白』『Nのために』など数多くのベストセラー作品を世に送り出している湊かなえさんの最新刊『暁星』が11月27日に発売になりました。本作は、紙の本よりも2週間ほど早くオーディオブック版がリリースされる「オーディオファースト企画」として発表されました。朗読は人気声優の櫻井孝宏さんと早見沙織さんが担当し、オーディブル内でも高い評価のレビューがたくさん寄せられています。また、英訳されたオーディオブックも2026年2月に全世界で配信されます。(佐)

 

特設サイト
https://fr.futabasha.co.jp/special/minatokanae/

 

 

湊かなえ作家生活10周年記念作品
『未来』の映画化が発表!​

『未来』
湊かなえ
文庫

 

湊かなえさんのデビュー10周年記念作品『未来』が今年5月に映画化されることが発表されました。子どもの貧困をテーマにした作品のメガホンをとるのは『ラーゲリより愛を込めて』や『護られなかった者たちへ』などの瀬々敬久さん。黒島結菜さん、山﨑七海さん、松坂桃李さん、北川景子さんなどが出演します。「絶望の中で届いた“未来のわたし”からの手紙──」少女たちを待ち受ける未来とは。小説とはまた違う楽しみ方ができる映画になっています。(佐)

 

 

大沢在昌「伝説の長編小説」
30年ぶりに復刊で大ヒット!

『相続人TOMOKO』
大沢在昌
文庫

 

「新宿鮫」シリーズをはじめハードボイルド小説の大家である大沢在昌さん。そんな大沢さんが『新宿鮫』でブレイクする前に刊行していた作品が昨年5月に復刊しました。それが『相続人TOMOKO』です。大沢さん初の女性主人公が活躍する本作。大沢さんと湊かなえさんの対談の際に、湊さんが「会社員時代に読んで、すごく好きな作品」とおっしゃったことが復刊のきっかけに。湊さんの推薦もあって、短い期間で4回も重版するスマッシュヒットとなりました。(佐)

 

『相続人TOMOKO』の湊かなえによる解説をご紹介!https://colorful.futabanet.jp/articles/-/4777

 

 

北方謙三「時代小説」シリーズ
5ヶ月連続刊行!

 

日向景一郎シリーズ
『風樹の剣』 『降魔の剣』 『絶影の剣』 『鬼哭の剣』 『寂滅の剣』
北方謙三
文庫

 

北方謙三さん「伝説の時代小説」シリーズ全5冊が昨年1月から5月にかけて、毎月連続刊行されました。「父を殺せ。さもなくば、お前に生きる道はない」という祖父の遺言に従い失踪した父を捜す日向景一郎が主人公のシリーズです。全国を旅しながら、すさまじいまでに強い剣豪へと成長していく姿が北方ハードボイルドの文体で描かれます。ラストまで一瞬も気を抜くことができない剣豪小説は、全5作がすべて重版になるなど、時代を超えたヒットになりました。(佐)

 

『風樹の剣』をご紹介!
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/4308

 

 

小田雅久仁『残月記』
おすすめ文庫王国SF部門第1位

『残月記』
小田雅久仁
文庫

 

吉川英治文学新人賞と日本SF大賞を史上初W受賞した小田雅久仁さんの『残月記』が「おすすめ文庫王国2026」(本の雑誌増刊)でSF部門第1位を獲得しました! 選者は大森望さん。現在発売中の帯には「ディストピアと剣闘士と恋愛をひとつに融合させたオールタイムベスト級の傑作」(「SFが読みたい!」2023年版)と、やはり大森さんのコメントが掲載されています。26年1月以降、第1位と記した帯を巻いた文庫で新たに展開予定です! (反)

 

『残月記』小田雅久仁 インタビュー(前編)
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/3869

 

 

角田光代作家デビュー35周年
『Presents』20年ぶり復刻!

『Presents』
小説・角田光代
絵・松尾たいこ
文庫

 

2005年に小社より刊行した短編集『Presents』。小説を角田光代さん、絵を松尾たいこさんが手掛けたコラボレーション本です。全12編に美しいカラーの絵が添えられています。のちの文庫版もあわせ、26万部以上のベストセラーに。単行本の初回限定だったラッピングカバー版を20年ぶりに復刻刊行しました。カバー裏には書き下ろしのスピンオフ短編&描き下ろしイラストを収録! 鈴木成一さんによる豪華ブックデザインです。(反)

 

 

祝・日本ど真ん中書店大賞特別賞受賞!
でらうまいグルメ&お仕事小説!

『名古屋お疲れメシ通信』
森崎 緩
文庫

 

愛知・三重・岐阜の3県の書店員が“いちばん売りたい本”を選ぶ「日本ど真ん中書店大賞2025」で、『名古屋お疲れメシ通信』が特別賞を受賞。昨年9月に名古屋市で開かれた授賞式で、森崎緩さんは「愛知県に2年間住んでいた時に出会った美味しい食べ物と、素敵な思い出を一冊の本にしようと、この作品を書きました。執筆前に中日新聞社さんに取材をし、刊行時には名古屋市内の書店を訪問し、元気をいただきました」と喜びを語りました。(細)

 

『名古屋お疲れメシ通信』を試し読み
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/4798

 

 

祝・第13回静岡書店大賞受賞!
文庫部門とのW受賞も達成!​

『扇谷家の不思議な家じまい』
実石沙枝子
単行本

 

女性だけに超能力が発現する扇谷家を舞台に、様々な家族の在り方を描いた長編エンターテインメントが、静岡県内の書店員・図書館員がその年に最も読んでもらいたい本を選ぶ第13回静岡書店大賞の「小説部門」大賞を受賞しました。実石沙枝子さんは『踊れ、かっぽれ』(祥伝社文庫)で「映像化したい文庫部門」も受賞し、2012年の賞創設以来初めてのW受賞を達成。贈賞式には県内の書店員や図書館員が集い、実石さんに祝福の言葉をかけていました。(植)

 

『扇谷家の不思議な家じまい』をご紹介!
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/4821

 

 

藤野千夜作家デビュー
30周年記念文庫フェア

『じい散歩』 『団地のふたり』 『編集ども集まれ!』 『時穴みみか』
藤野千夜
文庫

 

2025年、作家デビュー30周年を迎えた藤野千夜さん。続編とあわせ20万部を超えた『じい散歩』や、小泉今日子さん&小林聡美さんW主演でドラマ化され話題になった『団地のふたり』のヒットは記憶に新しいところ。ほか、根強く支持されている『編集ども集まれ!』『時穴みみか』を含めた全4作の帯に、それぞれ角田光代さん、原田ひ香さん、朝井リョウさん、窪美澄さんの大プッシュコメントを載せて全国の書店でフェア展開しました。(反)

 

『団地のふたり』を試し読み
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/3194

 

 

住野よるデビュー10周年記念
既刊文庫カバーを限定コラボで販売!​

『君の膵臓をたべたい』 『また、同じ夢を見ていた』 『よるのばけもの』
住野よる
文庫

 

『君の膵臓をたべたい』はsumikaの片岡健太さんによる撮り下ろし写真、『また、同じ夢を見ていた』はヨシタケシンスケさんによるイラスト、『よるのばけもの』は堀越耕平さんによるイラストが描き下ろされた限定カバーで、10周年の約1年間販売されます。住野よるさんご本人が「この人に頼みたい!」と希望したそれぞれのジャンルのアーティストたちによる美麗なカバーに、「ジャケ買いしたい!」とSNS上で読者の方々から大きな反響がありました。(田)

 

住野よるデビュー10周年記念公式サイト
https://fr.futabasha.co.jp/special/suminoyoru10th/

 

 

『べらぼう』主人公・蔦屋重三郎を描き続けてきた作家による蔦重小説!

『蔦重の矜持』
車浮代
単行本

 

車さんはデビュー以来、蔦重や北斎を小説に描き、弊社でも文庫『蔦重の教え』がヒット。「蔦重に金言をもらえる」本としてビジネスマンからの支持も集めていました。23年4月、大河の主人公が蔦重だというニュースが。急遽続編の執筆を依頼し、25年1月、ドラマ開始とほぼ同時に発売、即重版となりました。2月には車さんが猛烈なペースで上梓した蔦重関連本の版元5社が、大垣書店麻布台ヒルズ店の著者講演イベントにて担当作のPR合戦をしました。(山)

 

 

刊行開始から40年!
盛り上がる「餓狼伝」シリーズ

『新・餓狼伝 巻ノ六 変幻鬼骨編』
夢枕 獏
単行本

 

夢枕獏さんが書き続けている世界最長の格闘ロマン小説「餓狼伝」シリーズ。最新刊『新・餓狼伝 巻ノ六 変幻鬼骨編』が発売。『餓狼伝Ⅰ』が発売されたのは1985年で、ファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』が登場した年でした。24年にはNetflixでアニメ『餓狼伝:The Way of the Lone Wolf』も公開され、こちらも全世界で人気を集めました。本編はいよいよ最終トーナメントに突入し、最強を目指す漢たちの闘いは佳境を迎えます!(森)

 

『新・餓狼伝 巻ノ六 変幻鬼骨編』夢枕獏をご紹介!
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5190

 

 

桜井美奈『塀の中の美容室』
奈緒主演で連続ドラマ化!

『塀の中の美容室』
桜井美奈
文庫

 

実在する女子刑務所の美容室をモデルにした桜井美奈さんの『塀の中の美容室』がWOWOWで連続ドラマ化。受刑者が一般客の髪を切る美容室の美容師・葉留役を奈緒さんが演じました。このほか、葉留の姉役を夏帆さん、美容技官を成海璃子さん、刑務官を小林聡美さんが演じる豪華キャストが話題に。罪を犯した女性たちが何を考え、どう更正していくのかが見所です。刑務所のなかのリアルを描いた素晴らしいドラマとなり、原作本も版を重ねました。(森)

 

ドラマ『塀の中の美容室』主演・奈緒インタビュー
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5297

 

 

トリプル主演で連続ドラマ化
見逃し配信数は2000万回突破!​

『夫よ、死んでくれないか』
丸山正樹
文庫

 

丸山正樹さん原作『夫よ、死んでくれないか』が、安達祐実さん、相武紗季さん、磯山さやかさんのトリプル主演で25年4月からテレ東系にて連続ドラマ化されました。夫への不満を抱える三人の女性たちに次々と事件が起こる、予測不能、一気読み必至のミステリーです。結婚後に孤独やストレスを抱えて苦しむ妻に光を当てたこのドラマ化は反響を呼び、見逃し配信数2000万回突破、Asian Academy Creative Awards 2025では日本作品最優秀賞を受賞しました。(細)

 

『夫よ、死んでくれないか』試し読み
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/2977

 

 

『俺ではない炎上』
阿部寛主演で映画化!

『俺ではない炎上』
浅倉秋成
文庫

 

浅倉秋成さん原作『俺ではない炎上』が映画化され、阿部寛さん主演で9月26日から全国公開されました。第36回山本周五郎賞および第13回山田風太郎賞の最終候補にも選出された本作は、SNSでの成りすましによる冤罪と決死の逃亡を描いたサスペンス作品。阿部さんも「冬場のパンイチ撮影もプロ意識で乗り切った」と語るほど体当たり演技を見せ、逃亡劇に切迫感とユーモアを吹き込みました。未読の方はぜひ本作を、未視聴の方はサブスクにてご鑑賞ください!(大)

 

『俺ではない炎上』試し読み
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5438

 

 

『渚の螢火』が高橋一生主演で連続ドラマ化

『渚の螢火』
坂上泉
文庫

 

坂上泉さんによる本土復帰間近の沖縄を舞台にしたクライムサスペンス『渚の螢火』が『1972 渚の螢火』としてWOWOWで連続ドラマ化されました。主演は高橋一生さん、脇を青木崇高さん、沢村一樹さん、小林薫さん、城田優さんらが固め、占領下の沖縄を舞台に、100万ドル強奪犯を追うノンストップサスペンスが展開されました。ドラマ化にあわせて、文庫版も刊行され、豪華俳優陣が勢揃いした限定Wカバーも書店店頭で注目を集めています。(佐)

 

ドラマ「1972 渚の螢火」主演・高橋一生インタビュー
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5556

 

 

爆笑エッセイ『あおぞらビール』
NHKで連続ドラマ化!

『あおぞらビール』
森沢明夫
文庫

 

『きらきら眼鏡』や『おいしくて泣くとき』など数々の感動作が映像化されている森沢明夫さん。著作の中で隠れた名作として知られる青春爆笑エッセイがNHKの夜ドラとなりました。森沢さんが若かりし頃に日本全国を放浪し、当時のバカ過ぎるエピソードを語ったのが本作。窪塚愛流さん、藤岡真威人さん、豊嶋花さん、南出凌嘉さん、佐藤江梨子さんなど豪華キャストが勢揃いし、“最上”のビールで乾杯するご機嫌なドラマに元気をもらいました。 (森)

 

『あおぞらビール』を試し読み
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/4944

 

 

桜木紫乃『蛇行する月』
手書きWカバーで展開!

『蛇行する月』
桜木紫乃
文庫

 

2016年に文庫化された桜木紫乃さん『蛇行する月』が、刊行から10年という節目を前にWカバーで登場! カバー全面が、営業部員の熱量溢れる手書き感想コメントでびっしりと埋め尽くされています。カバーの折り返しには、桜木さんの直筆メッセージという嬉しいプレゼントも。フェアは北海道を中心に店舗を構える複合書店コーチャンフォー全店でスタート! 桜木さんの出身地、釧路の店舗ではオリジナルパネルで展開中です!(反)

 

営業担当によるダブルカバー創作秘話
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5767

 

 

『死を想え』と対をなす、
生を描いた藤原新也の現在地​

『メメント・ヴィータ』
藤原新也
単行本

 

多くの若者の死生観をゆさぶったベストセラー、『メメント・モリ(死を想え)』の発表から40年余を経て、様々なメディアで表現し深化を続ける藤原新也さんの現在地がわかる一冊。コロナ禍の間にポッドキャストで語った膨大な思考をさらに深め、80歳を超えた今見る世界と日本の光景を書き下ろしました。刊行時には東京・大阪・福岡の三都市でサイン会を行い、老若男女のファンと対話する姿は、「生を想え」という本作タイトルの意とも重なる姿でした。(田)

 

『メメント・ヴィータ』藤原新也 インタビュー
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5245

 

 

あのアニメ監督と漫画家がコラボした、かつてない詩集が誕生!

『世界の涯てを生きるあなたへ 寺山修司詩集』
幾原邦彦 選
単行本

 

寺山修司生誕90周年を記念して、『少女革命ウテナ』や『輪るピングドラム』のアニメ監督・幾原邦彦さんと、「推しの子」の漫画家・横槍メンゴさんがタッグを組んだ寺山修司詩集を刊行しました。寺山修司の作品に多大な影響を受けた幾原さんが、人生によりそう10のテーマに沿って寺山の言葉を選定し、読者へメッセージを書き下ろしています。没後40年を経た今なお、第一線のクリエイターに息づく「寺山修司の言葉」を存分に味わえる一冊。 (田)

 

 

猫の日オススメ文庫フェアを展開!
ヨーロッパ10ヶ国から翻訳オファー!

『猫の目を借りたい』
槇あおい
文庫

 

2月22日の「猫の日」に合わせて河出書房新社×祥伝社×ポプラ社×双葉社の4社で猫が登場する小説を8作選んで合同フェアをしました。双葉社から選出された内の1作、『猫の目を借りたい』は、その後イギリス、ドイツなど猫人気の高い欧州から翻訳オファーが多数舞い込み、その数10ヶ国に。これまで繁体字版はありましたが、英語の内容紹介を作成したがゆえのオファーラッシュ。イタリアの編集者さんからは熱いコメントも頂き、著者の槇さんと一緒に喜びました。(山)

 

 

note主催・創作大賞
2024受賞作刊行&2025受賞作決定!

『わざわざ書くほどのことだ』
長瀬ほのか
単行本

 

noteが主催する創作大賞2024の双葉社賞受賞作家・長瀬ほのかさんの著書『わざわざ書くほどのことだ』が11月に刊行されました。日常の些細な出来事を、ユーモアたっぷりに描く抱腹絶倒のエッセイ集をぜひお楽しみ下さい。創作大賞2025では「パーティーはいつか終わる」で粟森ヤスさんが恋愛小説部門を、「セブンイレブンに憧れた少女がアフリカでデザイナーになる話」でタキアユミさんがエッセイ部門を受賞。両氏の作品は2026年内に刊行を予定しています。(植)

 

『わざわざ書くほどのことだ』長瀬ほのか インタビュー
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5689