お役への復帰を指示された用部屋手附同心の裄沢広二郎は、元小者の三吉から、悪名高い御用聞きによる無道な捕縛の目撃譚を聞かされる。
その御用聞きを使っているのは、かつて隠密廻りに登用されたこともある臨時廻りの安楽吉郎次だという。
同輩から安楽の経歴と人となりを聞いた裄沢は、安楽より出された入牢証文発行申請を手許に留め置き、一計を案じる。
書き下ろし痛快時代小説シリーズ、待望の第八弾!
北の御番所 反骨日録 【八】 捕り違え
定価:770円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-67170-4
発売日:2023年8月8日
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今、大注目の奉行所小説! 第8弾
くちなわと呼ばれる
悪辣な御用聞きの
非道な捕縛劇の裏に
元隠密廻り同心の影
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