精密機械の技術者で人型ロボット開発の中心人物である早川啓介が越前海岸で溺死体となって発見された。遺書があり、警察は自殺と断定するが、父親の雄介は息子の死に疑問を抱き自ら調べ始める。その後、浅草で北川愛が死体で見つかる。愛は人型ロボットのデザインを担当しており、遺書めいたメモには「啓介さん、ごめんなさい」と書かれていた。捜査を進める十津川警部のもとに、雄介から謎の解明につながる人物を突き止めたとの連絡が入る。啓介と愛の死にまつわる真相とは!?
十津川警部 さらば越前海岸
定価:803円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-52546-5
発売日:2022年3月10日
拡大する
十津川警部
人類の未来を託す人型ロボット開発者の相次ぐ不審死を追う!!
関連記事
関連作品