新吾が施療した松江藩の女中は背に拷問のような傷を負っていた。数日後、女中と中間の遺体が屋敷外で見つかり、その状況から心中とされた。新吾は間宮林蔵から、二人が林蔵の間者だったと打ち明けられる。二人の死に疑問を抱いた新吾は真相を探るのだったが……。好評・書き下ろし長編時代小説、第14弾!!
蘭方医・宇津木新吾 14 間者
定価:737円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-67085-1
発売日:2021年12月16日
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書き下ろし長編時代小説
女中、中間は間宮林蔵
の手先だった……
密偵二人が命を賭して
探った秘密に新吾が迫る!
ふたたび松江藩に
暗雲が立ち込める
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