牢屋医師から松江藩の抱え医師に復帰した宇津木新吾は、赴任早々、余命幾ばくもないと噂される側室の施療を命じられる。新吾は何度も側室の身体を調べたが、病変は見つからず、気うつの病としか考えられない。新吾はひとり病の原因を探っていった。好評・書き下ろし長編時代小説、第12弾!!
蘭方医・宇津木新吾 12 奇病
定価:726円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-67022-6
発売日:2020年10月15日
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