三重県生まれ。2008年『罪人いずくにか』で第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作を受賞し、翌年同作を『少女たちの羅針盤』と改題しデビュー。14年「五度目の春のヒヨコ」で第67回日本推理作家協会賞短編部門候補となる。著書に「ランチ探偵」シリーズ、「社労士のヒナコ」シリーズのほか、『マザー/コンプレックス』『宝の山』など多数。