帰宅すると見知らぬ男が死んでいたり、大学の映画研究会の仲間が撮影中に死んでしまったり、本当はどうなってるの?と思いながら読んでいくとラストにあっと驚く結末が待っているミステリ短編集。
その嘘を、なかったことには
定価:1,870円(税込)
判型:四六判
ISBN:978-4-575-24783-1
発売日:2024年11月20日
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警告
あなたの鼻は大丈夫?
嘘つきは○○のはじまりです。
ロングセラー『最後のページをめくるまで』の著者による、ラストで「えっ!」「うわっ!!」となる作品集。
『どんでん返し』5連続の神業ミステリ
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人間は、都合が悪くなると嘘をついたり、本当のことを言わずに済まそうとしてしまいます。でも、そんなことをしていると……
収録作紹介
「妻は嘘をついている」
帰宅すると、自宅で見知らぬ男が死んでいた。あとから帰宅した妻に訊いても誰だかわからないという。それ、本当?
「まだ間にあうならば」
売れない俳優をしているわたし。人気ロックバンドのミュージックビデオに出たことでネットで嫌がらせをされる。いったい誰が?
「三年二組パニック」
高校の卒業式で、「誰かが誰かに仕返しをする」という噂が学校に流れ、真相を探る僕。なんでそんなことに?
「家族になろう」
義父母が亡くなり、遺品を整理していた僕は、義父が義母に出していた手紙を見つける。隠していたのですか?
「あの日、キャンプ場で」
ちょっと勝手な行動が目立っていた大学の映画研究会の仲間が、撮影現場のキャンプ場で死んだ。ねえ、いいよね?
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