長野県生まれ。青山学院大学卒。旅行会社、商社勤務を経て87年、横溝正史賞最終候補に。翌88年に『両面テープのお嬢さん』でデビュー。女性心理サスペンスを基調にした作品を多数手がける。2018年『二年半待て』で徳間文庫大賞受賞。近著に『始まりはジ・エンド』『なまえは語る』など。『ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー』『キッチンつれづれ』など、アンソロジー参加作品も多数。