小説

ジ・エンド

新津きよみ［著］

イラスト：浦上和久

あらすじ

会社生活、恋愛、夫婦関係、介護――etc.人生には始まりがあるだけ、終わりもある。その際にふっと胸のうちを去来する感情をリアルに描出する。企みに満ちた、短編シリーズ（一話を前後編に分けて掲載）。

第1回

ジ・エンド第１回「永久に（前編）」（2018年10月10日）

始まりはジ・エンド

新津きよみ［著］

判型：文庫判

定価：693円（税込）

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（「ジ・エンド」より改題）

新津きよみ（にいつ・きよみ）

長野県生まれ。青山学院大学卒。旅行会社、商社勤務を経て87年、横溝正史賞最終候補に。翌88年に『両面テープのお嬢さん』でデビュー。女性心理サスペンスを基調にした作品を多数手がける。2018年『二年半待て』で徳間文庫大賞受賞。近著に『始まりはジ・エンド』『なまえは語る』など。『ミステリな食卓　美味しい謎解きアンソロジー』『キッチンつれづれ』など、アンソロジー参加作品も多数。

浦上和久