著者紹介

坂岡真さかおかしん

1961年新潟県生まれ。早稲田大学卒業後、11年の会社勤めを経て文筆の世界へ。四季折々の江戸の情緒と人情の機微を、繊細な筆致で綴る時代小説には定評がある。主なシリーズに「照れ降れ長屋風聞帖」「帳尻屋始末」「帳尻屋仕置」(双葉文庫)、「鬼役」「鬼役伝」(光文社文庫)、「あっぱれ毬谷慎十郎」(ハルキ文庫)、「火盗改しノ字組」(文春文庫)、「新・のうらく侍」(祥伝社文庫)、「人情江戸飛脚」(小学館文庫)、「うぽっぽ同心十手綴り」(中公文庫)、単行本『絶局 本能寺異聞』(小学館)、『一分』(光文社)などがある。本シリーズと「鬼役」「鬼役伝」シリーズで第11回日本歴史時代作家協会賞「シリーズ賞」を受賞。

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