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小説

沈没船で眠りたい

新馬場新[著]
沈没船で眠りたい
あらすじ

加速度的に発展するAIによって、人間の就く職が減少することを憂いた人々が機械の打ち壊し運動を起こす最中、首謀者と関わりを持つ一人の女子学生が機械を抱いて海に飛び込んだ。彼女はなぜ、機械と心中まがいの行動に至ったのか──? 絶えず変化していく世界を、その中に生きる人間を、変わらずに愛することが出来るかを問う、慟哭のシスターフッドSF!

沈没船で眠りたい
新馬場新[著]
判型:四六判
定価:1,925円(税込)
新馬場新(シンバンバアラタ)
1993年神奈川県生まれ。明治大学法学部卒業。2020年『月曜日が、死んだ。』にて第3回文芸社文庫NEO小説大賞を受賞しデビュー。2022年『サマータイム・アイスバーグ』で第16回小学館ライトノベル大賞優秀賞を受賞。他の著書に『町泥棒のエゴイズム』(文芸社文庫NEO)、『グッバイ、マスターピース』(双葉文庫)。