小説

オークションの女神

オークションの女神
イラスト:鎌田みか
あらすじ

オークションを支配するのは金への欲望か、美への欲求か──日本の弱小オークションハウスで働く若手社員・小洗凜太郎が見た様々な人間模様!

ジャポニスム謎調査 新聞社文化部旅するコンビ
一色さゆり[著]
判型:文庫判
定価:770円(税込)
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一色さゆり(いっしき・さゆり)
1988年、京都府生まれ。東京藝術大学美術学部芸術学科卒業後、2015年に第14回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞を受賞し、翌年に受賞作『神の値段』でデビュー。主な著書に美大生の青春群像劇『ピカソになれない私たち』、日本文化の魅力を深掘りする新聞連載の担当記者二人の奮闘を描く『ジャポニスム謎調査 新聞社文化部旅するコンビ』、大英博物館の修復士の世界を舞台にしたミステリー「コンサバター」シリーズなど。近著に『カンヴァスの恋人たち』『モネの宝箱 あの日の睡蓮を探して』『音のない理髪店』がある。