大敗した真田との戦で殿軍(しんがり)を務め、単騎で敵に突っ込み、戦場に消えた茂兵衛。「茂兵衛、討死」の報せは徳川に衝撃を与え、朋輩たちは涙に暮れる。だが、ところがどっこい、茂兵衛は生きていた! 戸石城の土牢に囚われながら、じっと救出の時を待つ。一方、家康と秀吉の駆け引きは変わらず続いていた。しきりに秋波を送る秀吉を家康はのらりくらりと躱すばかり。そんな中、徳川の屋台骨を揺るがす大事件が出来する。戦国足軽出世物語、堅忍不抜の第10弾!
三河雑兵心得 10 馬廻役仁義
定価:715円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-67135-3
発売日:2022年11月10日
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生きておったか茂兵衛、
心配したぞこの野郎!
「この時代小説がすごい! 2022年版」(宝島社)文庫書き下ろしランキング第1位!
累計75万部突破!
戦国足軽出世物語、徳川家
驚天動地の第10巻!
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