信長、本能寺に死す! 驚愕の報せに慌てふためく家康主従。突如、敵地と化した畿内を脱出するため、一行は「伊賀越え」を決意する。本多平八郎とともに殿軍を務める茂兵衛に、落ち武者狩りや、天正伊賀の乱の復讐に燃える伊賀者が襲いかかる。戦国足軽出世物語、三十六計逃げるに如かずの第7巻!
三河雑兵心得 伊賀越仁義
定価:693円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-67077-6
発売日:2021年10月14日
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これはやばいぞ茂兵衛、
三十六計逃げるに如かずだ!
汗だく血だらけ泥まみれ。でも、しぶとく生き残る。
戦国足軽出世物語、家康またまた危機一髪の第7巻!
累計28万部突破!
「三河雑兵心得」シリーズ
「時代小説SHOW」2020年文庫書き下ろし時代小説ベストテン第1位!
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◇登場人物紹介◇
植田茂兵衛……渥美の植田村出身の元百姓 徳川家の鉄砲頭
植田丑松……茂兵衛の弟 本多平八郎の馬廻衆 若干とろい
木戸辰蔵……鉄砲組の三番寄騎 茂兵衛の妹・タキの夫
横山左馬之助……鉄砲組の二番寄騎 茂兵衛を父の仇と狙う
大久保彦左衛門……鉄砲組の筆頭寄騎 偏屈な頑固者
乙部八兵衛……徳川家の家臣 茂兵衛とは初陣からの腐れ縁
松平善四郎……徳川家の弓頭 大草松平家の当主 茂兵衛の妻・寿美の弟
寿美……茂兵衛の妻 善四郎の姉
綾女……茂兵衛の想い人
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