著者紹介

伊集院静いじゅういん・しずか

1950年、山口県防府市出身。立教大学文学部を卒業後、81年に『皐月』で文壇デビュー。91年には『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞を受賞。翌92年には『受け月』で第107回直木賞を受賞する。その後も、『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞、『ノボさん 小説正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞を受賞している。16年には紫綬褒章を受章。近著に『琥珀の夢』『東京クルージング』『日傘を差す女』『いとまの雪』などがある。

記事一覧