高岡河岸傍での荷船の座洲が縁で、佐原商人仲間の荷の輸送を請け負うこととなった高岡藩井上家。次は自前の船の入手を目指す正紀たちだが、北町の山野辺から堀に浮かんだ骸の件と、火盗改めが追う押し込み一味の話を聞かされる。旧知の長谷川平蔵、辰蔵父子に力を貸し、市中の不安を払うべく、正紀たちも凶賊捕縛のため奔走する──。シリーズ第38弾!