亀之助の一件を機に、加賀百万石の前田家と縁を結んだ尾張一門。反定信派の勢いが増すなか、公儀は『造酒額厳守』の触を出す。前年の不作による米不足を案じ、酒の製造を制限するものだが、これにより酒の値が高騰。商機と見た正紀は、高岡領内の百姓からどぶろくを買い取って、藩財政の足しにしようとするが──。大人気時代シリーズ、注目の第25弾!
おれは一万石 25 不酔の酒
定価:726円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-67165-0
発売日:2023年7月12日
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第二十五巻 書き下ろし長編時代小説
旗本降格!?
触を逆手に儲けるも
二升の酒が命取り
酔いからさめれば崖っぷち!!
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