大正十一年(1922年)、四代目・秋津染吾郎は京都からはるばる東京へとやって来ていた。目的は、退魔の名跡・南雲家主催のパーティーに参加するため。南雲は秋津と同じく鬼を討つことを生業にしてきた一族だが、大正の世に入りきな臭い動きを見せていた。帝都・東京を舞台に、暗躍する鬼たちと人々の戦いを描く大正編が開幕! 大人気和風ファンタジー巨編、第八巻が文庫化!
鬼人幻燈抄 八 大正編 紫陽花の日々
定価:759円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-52793-3
発売日:2024年9月11日
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