昭和三十四年(1959年)、甚夜の姿は「鳩の街」と呼ばれる花街にあった。戦後、赤線地帯として栄えた東京の下町で彼が探すのは、マガツメの娘と思われる花の名をした娼婦。だが、気づけば甚夜は、「鳩の街」自体の怪異に取り込まれていた――時代に取り残された“花街の姿”をしっとり描く昭和編。大人気和風ファンタジーシリーズ第十一巻!
鬼人幻燈抄 昭和編 花街夢灯籠
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定価:1,430円(税込)
判型:四六判
ISBN:978-4-575-24574-5
発売日:2022年10月20日
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和風ファンタジーシリーズ第十一巻!
戦後、マガツメの娘と思われる娼婦を探して甚夜が迷い込んだのは、存在しないはずの花街だった――
幻の街には
断ち切れない
未練を抱えた
人々が集う
シリーズ累計36万部突破!
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アニメ化企画進行中
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