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小説

彼女が遺したミステリ

伴田音[著]
彼女が遺したミステリ
あらすじ

婚約者の一花が病気でこの世を去った──。哀しみにうちひしがられる僕に一通の手紙が届く。送り主は亡き恋人。そこに記してあったのは、「謎解き」だった。彼女から出される謎を解いていくたびに、明かされていく恋人の想い。喪失と再生。「誰かを愛するということ」の大切さが胸にささる、涙なしでは読めない恋愛ミステリー。

彼女が遺したミステリ
伴田音[著]
判型:文庫判
定価:825円(税込)
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伴田音(はんだ・おと)
1993年生まれ。神奈川県出身。別名義でラノベ文芸の作品を複数刊行している。第6回双葉文庫ルーキー大賞を『彼女が遺したミステリ』で受賞した。