高校教員の美穂は30歳。仕事に追われ疲労困憊の日々、恋人との関係もうまくいっていない。そんなある日、高校時代に「俳句甲子園」に出場し奮闘した友人・空と再会した美穂は、昔から憧れていた松尾芭蕉の「おくのほそ道」を旅しようと提案する。週末ごとに、白河、松島、平泉…と芭蕉達が辿った風光明媚な地を女ふたりで旅しながら、日常を離れ心を休めていく美穂。そして旅に同行してくれた空には、この旅の中で「会いたい人」がいるようで──。古典から現代への歴史を辿りながら、生きる立場の違う人間の再生を描いた物語。
定価:792円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-52708-7
発売日:2023年11月15日
高校時代、ともに俳句甲子園を目指した友人と30歳になってSNSで再会。
仕事のプレッシャー、恋の悩み、将来の不安
ストレスフルな平日を乗りこえていくために
ねえ、女ふたりで週末旅しない?
日光、白河、松島、平泉、金沢、大垣・・・
日常を離れ、すり減った心を労る再生の物語
「おくのほそ道」とは
江戸時代前期に活躍した俳諧師・松尾芭蕉が、弟子の曾良を連れて、
約150日かけて日本国内を旅した俳文集。
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