●ストーリーA:「ねえ。嫌な予感がするの」少女はそう言って電話をかける。やがて、その相手と思しき女性が襲われる。●ストーリーB:「先生の新作小説、あれは先生が実際に関与した事件がもとになってるんですよね」男は作家に電話をかける。やがて、作家に男から原稿が届く。●ストーリーC:「いやな予感がするんです」男は老女に話しかける。それは、完全犯罪の始まりを告げる一言だった……。■A・B・C。3つの物語が交差するとき、思わぬ事件の真相が立ち上がる。仕掛けに満ちた長編ミステリ。
予感(ある日、どこかのだれかから電話が)
![予感(ある日、どこかのだれかから電話が)](https://colorful.ismcdn.jp/mwimgs/6/a/260w/img_6ab4b34aa25689385fa0143daa9652153662102.jpg)
定価:1,760円(税込)
判型:四六判
ISBN:978-4-575-24532-5
発売日:2022年6月22日