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小説

義妹にちょっかいは無用にて 1

馳月基矢[著]
義妹にちょっかいは無用にて 1
あらすじ

旗本との縁談のため、長崎の商家から単身江戸に来た理世。家格の釣り合いのため、いったん大平家の養子になったが、縁談が破談になってしまい、そのまま大平家に残ることになったからさぁ大変。なにが大変って、大平家の三男・将太は美しい理世にひと目ぼれしてしまったのだ。将太は懸命に恋情を押しとどめ、江戸に不慣れで知り合いもいない理世の庇護者になると心に決めるのだが、理世の美しさに、毎日気が気ではない──江戸の青春物語、新シリーズ、始動!

義妹にちょっかいは無用にて 1
馳月基矢[著]
判型:文庫判
定価:704円(税込)
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拙者、妹がおりまして 10
馳月基矢[著]
判型:文庫判
定価:748円(税込)
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馳月基矢(はせつき・もとや)
1985年長崎県五島列島生まれ。京都大学文学部卒、同大学院修士課程修了。2020年、小学館時代小説文庫から『姉上は麗しの名医』でデビュー。デビュー作が第9回日本歴史時代作家協会文庫書き下ろし新人賞を受賞し、時代小説界の期待の新星として注目を集める。シリーズ作品に「蛇杖院かけだし診療録」(祥伝社文庫)、「拙者、妹がおりまして」(双葉文庫)など。近著に『おイネの十徳』(長崎文献社)、『みどりの海を覚えている』(いろどりブックス)、『龍馬 THE SECOND』(ヒーロー文庫)がある。