試し読み
小説

27000冊ガーデン

大崎梢[著]
27000冊ガーデン
あらすじ

生徒が本を置き忘れた場所で転落死体が発見されたり、密室の図書館でディスプレイが荒らされたりなど、図書館や本にまつわる事件が次々と発生。学校司書と書店員のコンビが謎を解き明かす!すべての本好きに贈る、心温まる図書館ミステリー。今回は第1章「放課後リーディング」をお楽しみください。

大崎梢(おおさき・こずえ)
東京都生まれ。元書店員。2006年『配達あかずきん』でデビュー。『サイン会はいかが?』『平台がおまちかね』など書店や出版社を舞台にしたシリーズを多数描く。他の著作に『クローバー・レイン』『忘れ物が届きます』『本バスめぐりん。』『ドアを開けたら』『バスクル新宿』『さよなら願いごと』など。近著に『27000冊ガーデン』『春休みに出会った探偵は』がある。