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小説

犯人に告ぐ3 紅の影

雫井脩介[著]
犯人に告ぐ3 紅の影
あらすじ

前代未聞の方法で洋菓子メーカーの社長親子に誘拐ビジネスを仕掛けた〔大日本誘拐団〕。その実行犯は逮捕されたものの、主犯格とみられる淡野は捜査の手をかいくぐり行方をくらました。神奈川県警特別捜査官の巻島史彦が最新技術を活用しながら淡野の足跡を追う一方、逃げ延びた淡野は鎌倉に潜伏し、警察を出し抜く新たな犯罪計画を立てていた――。県警のジョーカー・巻島と天才詐欺師・淡野の手に汗握る戦いが再び幕を開ける、大人気警察小説シリーズ第3弾!

犯人に告ぐ3 紅の影 上
雫井脩介[著]
判型:文庫判
定価:803円(税込)
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犯人に告ぐ3 紅の影 下
雫井脩介[著]
判型:文庫判
定価:803円(税込)
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雫井脩介(シズクイシュウスケ)
1968年、愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年に第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』でデビュー。04年に刊行された『犯人に告ぐ』は、同年の「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝き、さらに翌年、第7回大藪春彦賞を受賞。07年、映画公開と同時に文庫化されると、上下巻で120万部を突破する大ヒットとなった。15年にシリーズ続編『犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』、19年に『犯人に告ぐ3 紅の影』を上梓。ほかの著書に『火の粉』『犯罪小説家』『検察側の罪人』『仮面同窓会』『霧をはらう』などがある。