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小説

俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか
あらすじ

男性は孤独に弱くて独身のままだと生きる気力を失い、おかしくなってしまう──売れない小説家兼雇われコンビニ店長の春来は、SNSの投稿を見て不安に襲われる。恋人も人生の目標もない。家族をつくる未来も見えない。俺は生きる気力を失うのか? 周りを見ると、同僚や友人たちも中年独身ならではの抱えるものに悩まされていて……。

俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか
南綾子[著]
判型:文庫判
定価:748円(税込)
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死にたいって誰かに話したかった
南綾子[著]
判型:文庫判
定価:770円(税込)
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南綾子(みなみ・あやこ)
1981年愛知県生まれ。2005年「夏がおわる」で第4回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞しデビュー。『結婚のためなら死んでもいい』『タイムスリップしたら、また就職氷河期でした』『死にたいって誰かに話したかった』など著書多数。