ランキング一覧

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    川のほとりに立つ者は(1/6)
    川のほとりに立つ者は(1/6)

    カフェの若き店長・原田清瀬は、ある日、恋人の松木が怪我をして意識が戻らないと病院から連絡を受ける。松木の部屋を訪れた清瀬は、彼が隠していたノートを見つけたことで、恋人が自分に隠していた秘密を少しずつ知ることに――。「当たり前」に埋もれた声を丁寧に紡ぎ、他者と交わる痛みとその先の希望を描いた物語。

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    俺ではない炎上(1/4)
    俺ではない炎上(1/4)

    外回り中の営業部長・山縣泰介が帰社すると、社内の様子が変だった。どうやら泰介が「女子大生殺害犯」であるとされて、すでに実名、写真付きでネットに素性が晒され、炎上しているらしい。まったくの濡れ衣だが、Twitterで犯行を自慢するアカウントは実に巧妙で、見れば見るほど泰介のものとしか思えず、誰一人として無実を信じてくれない。会社も、友人も、家族でさえも……。ほんの数時間にして日本中の人間が敵になり、誰も彼もに追いかけられる中、泰介は必死の逃亡を続ける。

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    さよならジャバウォック(1/4)
    さよならジャバウォック(1/4)

    渾身の書き下ろし長編ミステリー! 結婚直後の妊娠と夫の転勤。その頃から夫は別人のように冷たくなった。彼からの暴言にも耐え、息子を育ててきたが、ついに暴力をふるわれた。そして今、自宅マンションの浴室で夫が倒れている。夫は死んだ、死んでいる。私が殺したのだ。もうそろそろ息子の翔が幼稚園から帰ってくるというのに……。途方に暮れていたところ、2週間前に近所でばったり会った大学時代のサークルの後輩・桂凍朗が訪ねてきた。「量子さん、問題が起きていますよね? 中に入れてください」と。

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    「自分はミステリー作家だと思われていない」と不安になった伊坂幸太郎が、デビュー25周年の節目に書き下ろしたのは「夫殺し」から始まるミステリー!?『さよならジャバウォック』
    「自分はミステリー作家だと思われていない」と不安になった伊坂幸太郎が、デビュー25周年の節目に書き下ろしたのは「夫殺し」から始まるミステリー!?『さよならジャバウォック』
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    犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目 第1回 大好評警察小説シリーズ!
    犯人に告ぐ4 暗幕の裂け目 第1回 大好評警察小説シリーズ!

    神奈川県警特別捜査官の巻島史彦は、横浜の洋菓子メーカー〔ミナト堂〕の社長父子誘拐事件の主犯格であり、神奈川県警が秘密裏に積み立てていた巨額の裏金を奪いとった天才詐欺師・淡野を追っていた。巻島のネットテレビへの出演をはじめとした執念の捜査によって、あと一歩の所まで淡野を追い詰めるが、警察の張った包囲網から淡野は忽然と姿を消してしまう。代わりに自分こそが「淡野」だと名乗る菅山渉が出頭するが、どうも怪しい。巻島は再びネッテレへ出演し、本物の淡野へ呼びかけていくが…。

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    犬耳日誌 第9回 気になる言葉から日々の喜怒哀楽を綴る里山エッセイ
    犬耳日誌 第9回 気になる言葉から日々の喜怒哀楽を綴る里山エッセイ

    四半世紀暮らした東京を離れて、山梨の里山に移住。古民家を改装した宿・「遠矢山房」を営む生活で拾った心が弾む、憂う、巡る言葉をエッセイストであり料理家の筆者が綴る。

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    有吉メモ 第24回 有吉弘行の脳みそを少し垣間見せてもらうエッセイ連載
    有吉メモ 第24回 有吉弘行の脳みそを少し垣間見せてもらうエッセイ連載

    芸人・有吉弘行の頭によぎった由無し事をそこはかとなく綴った「有吉メモ」。彼の脳みそを少し垣間見せてもらう、そんな連載。

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    有吉メモ 第23回 有吉弘行の脳みそを少し垣間見せてもらうエッセイ連載
    有吉メモ 第23回 有吉弘行の脳みそを少し垣間見せてもらうエッセイ連載

    芸人・有吉弘行の頭によぎった由無し事をそこはかとなく綴った「有吉メモ」。彼の脳みそを少し垣間見せてもらう、そんな連載。