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作品一覧

ごんげん長屋つれづれ帖 【三】 望郷の譜
ごんげん長屋つれづれ帖 【三】 望郷の譜
金子成人
判型：文庫判
長屋でお勝たちの隣の部屋に住まう、彦次郎とおよしの夫婦。古くから『ごんげん長屋』に暮らし、何かと騒がしい住人たちを温かく見守る穏やかな二人の元…
三河雑兵心得６ 鉄砲大将仁義
三河雑兵心得６ 鉄砲大将仁義
井原忠政
判型：文庫判
４年に及ぶ国境の砦番を解かれ、浜松城に呼び戻された茂兵衛。鉄砲も護衛の槍足軽も加増され、押しも押されもせぬ足軽大将となった。が、出世を喜んでば…
十津川警部 石狩川殺人事件
十津川警部 石狩川殺人事件
西村京太郎
判型：文庫判
甲州街道沿いにあるコンビニでレジ係の店員が深夜に射殺された。目撃者の証言で、犯行の直前、犯人は店員の名前と年齢を尋ねていた。いったいなんのため…
神様たちのお伊勢参り 10 伝説の竜の罪と罰
神様たちのお伊勢参り 10 伝説の竜の罪と罰
竹村優希
判型：文庫判
やおよろずの前で、5メートルくらいありそうな弱った竜を発見した芽衣。因幡いわく、田沢湖に棲む八郎太郎という竜神だという。芽衣は竜を草の縁へ連れ…
鬼人幻燈抄 二 江戸編 幸福の庭
鬼人幻燈抄 二 江戸編 幸福の庭
中西モトオ
判型：文庫判
百七十年後に現れる鬼神と対峙するため、甚太は甚夜と改名し、第二の故郷・葛野を後にした。幕末、不穏な空気が漂い始める江戸に居を構えた甚夜は、鬼退…
文豪怪奇コレクション 耽美と憧憬の泉鏡花 〈小説篇〉
文豪怪奇コレクション 耽美と憧憬の泉鏡花 〈小説篇〉
東雅夫 他
判型：文庫判
明治・大正・昭和の三代にわたり、日本の怪奇幻想文学史に不滅の偉業を打ち立てた、不世出の幻想文学者・泉鏡花。本書は、鏡花の名作佳品の中から、なぜ…
後宮の百花輪 1
後宮の百花輪 1
瀬那和章
判型：文庫判
百花輪の儀。それは華信国の一領四州よりそれぞれの代表となる貴妃を後宮に迎え、皇帝よりもっとも寵愛を受けた一人が次期皇后に選ばれる儀式だ。後宮に…
ぬるくゆるやかに流れる黒い川
ぬるくゆるやかに流れる黒い川
櫛木理宇
判型：文庫判
六年前、武内譲は無差別に二家族を惨殺し、動機を明らかにしないまま拘置所で自殺した。遺族の栗山香那と進藤小雪は事件当時の武内と同じ二十歳になった…
むかしむかしあるところに、死体がありました。
むかしむかしあるところに、死体がありました。
青柳碧人
判型：文庫判
「浦島太郎」や「鶴の恩返し」といった皆さんご存じの《日本昔ばなし》を、密室やアリバイ、ダイイングメッセージといったミステリのテーマで読み解く全…
花電車の街で
花電車の街で
麻宮ゆり子
判型：文庫判
昭和30年代の名古屋の繁華街・大須。何でもありのごった煮の街で終戦直後に生まれた碧は母親と二人、つましくも幸せな日々を送っている。将来、映画監督…
迷犬マジック
迷犬マジック
山本甲士
判型：文庫判
日々の生活がイマイチ冴えない人々の前に現れる黒柴の迷い犬。首輪にマジックと書かれた謎の犬の出現で、独居老人や路上ライブをする若者、小さな理容店…
漂流恋愛
漂流恋愛
新堂冬樹
判型：文庫判
結婚を約束していた旅行会社勤務の悠太と女子大生の雪美。だが、ツアーの下見に向かった海で悠太は遭難してしまう。漂流してたどり着いた孤島では、野性…
ヤスの本懐 ヤッさんファイナル
ヤスの本懐 ヤッさんファイナル
原宏一
判型：四六判
誇り高き宿無しにして食の達人のヤッさんがオモニとともに誰にも何も告げずに突如姿を消した。一番弟子のタカオは二人の行方を捜しはじめるが……。二人…
人類最初の殺人
人類最初の殺人
上田未来
判型：四六判
これは「人類最初の殺人事件」のお話です。どんな犯罪にも「始祖」があります。それは一人の原始人による怒りにまかせた撲殺でした。大きな棍棒で仲間を…
十三階の母（マリア）
十三階の母（マリア）
吉川英梨
判型：四六判
警察庁の公安秘密組織『十三階』。スパイ夫婦となった黒江律子と上司の古池慎一は首相の娘・天方美月に狙われてアメリカに逃亡し、束の間の平和を味わっ…
聖地の条件 神社のはじまりと日本列島10万年史
聖地の条件 神社のはじまりと日本列島10万年史
蒲池明弘
判型：四六判
神社は神道よりも先にあった。出雲、熊野、伊勢、諏訪――交通の要衝ではなかったり、都から離れていたりする場所になぜ巨大な信仰圏があるのか。古代の…
じゃりン子チエ 19
じゃりン子チエ 19
はるき悦巳
判型：文庫判
町にサイレンが鳴り響き、後には石をぶつけられた猫が倒れているという奇妙な事件が続発する。巻き添えを食ったテツは大騒ぎで走り回り、小鉄とジュニア…
照れ降れ長屋風聞帖 十五 龍の角凧 〈新装版〉
照れ降れ長屋風聞帖 十五 龍の角凧 〈新装版〉
坂岡真
判型：文庫判
正月、芝浜の大空を悠々と泳ぐ角凧が一つ。元風烈廻り同心八尾半兵衛は、それを得意げに操る童子、丸子龍一郎と出会い心を通わせる。子の父龍之進は故あ…
若さま同心 徳川竜之助 5 秘剣封印 〈新装版〉
若さま同心 徳川竜之助 5 秘剣封印 〈新装版〉
風野真知雄
判型：文庫判
同心見習いとして働く徳川竜之助のもとに、スリの親分であるさびぬきのお寅が訪ねてきた。知り合いの不審な死の真相を明らかにしてほしいと頼まれ、調べ…
北の御番所 反骨日録 【二】 雷鳴
北の御番所 反骨日録 【二】 雷鳴
芝村凉也
判型：文庫判
深川の往来で菓子屋の主・彦兵衛が旗本家の用人に斬り殺された。無礼打ちとして処理されたこの一件に納得のいかない北町同心の来合轟次郎と裄沢広二郎は…
蘭方医・宇津木新吾 13 恐喝
蘭方医・宇津木新吾 13 恐喝
小杉健治
判型：文庫判
内密に施療を頼まれた男は脾腹に刺し傷を負っていた。男がある殺しの下手人ではないかと新吾は推察し、事件の詳細と男の素性を探りはじめる。ところが、…
おれは一万石 18 大殿の顔
おれは一万石 18 大殿の顔
千野隆司
判型：文庫判
銚子の〆粕を巡る騒動の末、わずかばかりの利益を得た高岡藩。だが八月の参勤交代の費用にはまだまだ足りず、正紀は再び金策に奔走することになる。一方…
はぐれ長屋の用心棒 52 のっとり藤兵衛
はぐれ長屋の用心棒 52 のっとり藤兵衛
鳥羽亮
判型：文庫判
華町源九郎たちが贔屓にする本所松坂町の飲み屋、亀楽に危機が迫る。法外な額のみかじめ料を請求し、払えなければ立ち退きを強要するなど卑劣な手段を講…
盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を紡ぐ 4
盲目の織姫は後宮で皇帝との恋を紡ぐ 4
小早川真寛
判型：文庫判
機織り宮女として後宮で働いていた盲目の氾蓮香（ハンレンカ）。死んだとされていた双子の皇帝のひとり・耀世(ヨウセイ）が遊牧民を統一し、後宮に戻っ…
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