千家彩音は、唐突な辞令で地方都市・さつき町で地域資料の編纂をさせられることになる。
案内役の男と住民に話を聞く彩音だが、彼らの口から語られるのは、奇妙で異常な話ばかり。
町で信仰される「声無き神」の存在。この世ならざる雰囲気を纏った、佐伯直という少年。
町の異様はやがて外の人間であるはずの彩音をも飲み込み、終焉へと向かっていくが……。