中高一貫の女子高に通うわたしは、数ヶ月前に事故で母を亡くした。生前、あまり本音を語らなかった母は「砂の国」や「雪の里」などを舞台にした、神秘的で不可思議なおとぎ話を書き遺していた。しかし、これらは母の単なる趣味の創作ではなかった。――物語を正しく読み解けば、母の過去を映し出す断片に変貌する。高校一年生になった私は、才色兼備のクラスメイト・海瀬由埜と二人で、それらの物語を読み解くことに。母は、生前何を考えていたのだろうか。そして母が亡くなったのは、本当に事故だったのだろうか……。
暗夜に君と星をたどる
定価:2,178円(税込)
判型:四六判
ISBN:978-4-575-24893-7
発売日:2026年5月20日
母は亡くなった。
謎めいた‟おとぎ話”を遺して――。
約束したいんだ。わたしたちは、家族よりももっといいものになる、って。
親友と二人で母の人生に想いを馳せる、おとぎ話解読ミステリー
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