小学三年生の詩穂と紗江子は親友同士だったが、紗江子の母の若い再婚相手である義父と詩穂の母が失踪、駆け落ちと見られていた。その日から、紗江子の母の精神状態は普通ではなくなる。詩穂も父親からDVを受けるようになり、児童養護施設に入れられてしまう。その後、二人は地獄のような人生を送ることになるのだが、実は驚くべき真実が隠されていた。デビュー30周年、著者最恐のホラー・ミステリー、待望の文庫化!
定価:770円(税込)
判型:文庫判
ISBN:978-4-575-52597-7
発売日:2022年9月8日
恐怖のあまり笑いが込み上げる、著者最恐のホラー・ミステリー!!
ブックスタジオのバイヤーが選んだ「一気読み大賞」第1位!
「怖い!怖い!とにかく怖い! お伽話のような語りに誘われて読み始めたが、夕暮れのような真夜中のような暗さ、怖さに捕まってしまった」(福岡金文堂行橋店/富山未都さん)
「最悪のケースを深読みしながら読み進めていたのに、予想以上の凶悪が待ち受けていて怯んだ。逃げたくてページをめくるというレア体験をした」(ジュンク堂書店吉祥寺店/田村知世さん)
「読んでいる間ずっと悪夢の中をさまよっているかのようでした。でたらめに広げられたかのような、歌野流“恐怖の風呂敷”が、きちんきちんと破綻なく折りたたまれてゆくのが見事です」(書店員/本間悠さん)