著者紹介

恩田陸おんだ・りく

1964年宮城県生まれ。92年『六番目の小夜子』で日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作に選ばれデビュー。2005年『夜のピクニック』で吉川英治文学新人賞と本屋大賞、06年『ユージニア』で日本推理作家協会賞、07年『中庭の出来事』で山本周五郎賞、17年『蜜蜂と遠雷』で直木賞と二度目の本屋大賞を受賞。主な著書に『ブラック・ベルベット』『なんとかしなくちゃ。青雲編』『鈍色幻視行』など。