著者紹介

朝井まかてあさい・まかて

1959年、大阪府生まれ。甲南女子大学文学部卒業。2008年、『実さえ花さえ』(のちに『花競べ 向嶋なずな屋繁盛記』と改題)で第3回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞してデビュー。13年、『恋歌』で第3回本屋が選ぶ時代小説大賞、翌14年、同書で第150回直木賞を受賞。続けて同年、『阿蘭陀西鶴』で第31回織田作之助賞、15年、『すかたん』で第3回大坂ほんま本大賞、16年、『眩』で第22回中山義秀文学賞、17年、『福袋』で第11回舟橋聖一文学賞、18年、『雲上雲下』で第13回中央公論文芸賞、同年、『悪玉伝』で第22回司馬遼太郎賞、20年、『グッドバイ』で第11回親鸞賞、21年『類』で第71回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞している。