人気ミステリ作家、青柳碧人さんが“あるじ”を務め、自らが聞き集め、あるいは実際に体験した怪談・奇談が陳列された不気味な館──「怪談青柳屋敷」の第二弾となるこの別館には、子どもたちが遭遇した奇妙な出来事、猫にまつわる怪異、病院や路上に出現する「なにか」など、さらに奇妙な「実話」が収められている。今回はそんな『踏切と少女 怪談青柳屋敷・別館』のオーディオブック版、冒頭5分ほどを双葉社文芸総合サイト「カラフルPodcast」にて公開します。ぜひ、お聴きください。
◆「試し聴き」はこちらから
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5442
◆概要
【作品名】『踏切と少女 怪談青柳屋敷・別館』
【著者】青柳碧人
【朗読】小林直人
【あらすじ】
『むかしむかしあるところに、死体がありました。』『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』など童話×本格ミステリが大人気の青柳碧人は、実は無類の怪談好き! これまで蒐集した実話怪談をまとめ昨年刊行した『怪談青柳屋敷』の大好評第二弾。実話怪談を本格的に蒐集するきっかけになった表題作「踏切の少女」をはじめ、背筋の凍る恐怖体験から、クスッと笑ってしまう民話のようなお話、奇妙な後味を残す怪異譚までバラエティに富んだ実話怪談62篇+αを収録。