『川のほとりに立つ者は』が本屋大賞にノミネートされ、いま大注目の作家・寺地はるなさんが絶賛! また、発売前の作品を先読みできるWEBサービスNetGalleyにて2022年12月掲載作品レビュー数ランキングで第1位、ブクログ「本」週間ランキング(2023/1/1~1/7)で 第1位など、全国の書店員やメディア関係者、本好きインフルエンサーらも注目する『死にたいって誰かに話したかった』をご存じですか?

 

 

 

『死にたいって誰かに話したかった』とは

 

 あたたかい家庭がほしいと願いながら、恋人どころか友人もできず空回りばかりしている37歳独身の奈月は、生きづらさを抱えて日々暮らしていた。悩みを共有できる人がいないか、「生きづらさを克服しようの会」を勝手に発足し、勧誘チラシを撒く。すると、モテなさすぎて辛いと話す男性から連絡がきて――。どうして私たちは他の人のように「普通」に生きられないのか。生き方に悩む男女が不器用に前進していく。

 

人気作家、全国の書店員や本好きインフルエンサーらが大注目!

 

 共感、激賞の声が続々と届いております!その一部をご紹介させていただきます。

 

 南綾子さん、とても好きで読んできて、どの作品もそれぞれに素晴らしかったのですが、今回さらにぐっと良さが増されたように思います。きっとたくさんの方に読まれるし、はじめて読む、という人にもいいのではないかと感じました。

 この作品「あるある」ではなく「そうそう!」が随所にちりばめられていて、(そうそう、そうなんだよ!今までうまく言えなかったけど!という感覚のことです)ふせんだらけになってしまいました。

 たくさんの人に読んでほしいし、わたしもたびたび読み返したい作品です。

(寺地はるなさん/作家)

 

 すっっっごく面白かった!!!

「生きづらさ」というものは誰にでもあるはず。

 この4人の語り合いの中で自分の中にも燻っていた何かが明らかになったことで、引っ込み思案でちっとも前進していない過去や、空回りして人に迷惑をかけていた自分を思い出して古傷がえずいたりしていた。

 まるでブーメランや鏡のような作品で、明日もいっちょ頑張りますか。とガッツを貰った気がする。

(レビュアー/NetGalleyより)

 

 生きづらさを抱える人たちが集まり語る「生きづらさを克服しようの会」

 彼らの語る話を聞いているのに、私は自分自身と向き合っていた。

 私にとっての生きづらさは、誰かにとっては生きづらいとは感じないことなのだろう。でもそれを自分の言葉で語ることは難しい。

 私も「生きづらさを克服しようの会」のメンバーになれたのかもしれない。

 今生きづらさを抱えている人、生きづらいなんて考えたことないよという人にもぜひ読んでほしい。自分と向き合って、自分の言葉で生きづらさを語りたくなるはずだ。

(レビュアー/NetGalleyより)

 

 すべての、生きづらさを抱えている人に届けたいと願ってしまった。

 私は何度でもこの本を手に取り、その度に誰かの痛みに共感したり、自分自身の傷に思いをはせるだろう。

 この物語が世に出てくれたことに、ただ感謝しかない。

(書店関係者/NetGalleyより)

 

 現在、下記より試し読みも可能です。あなたも「生きづらさを克服しようの会」をのぞいてみませんか??

 

【無料で読む】『死にたいって誰かに話したかった』試し読み
https://colorful.futabanet.jp/articles/-/1861