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小説

龍の墓

貫井徳郎[著]
龍の墓
あらすじ

町田市郊外で発見された身許不明の焼死体。捜査本部が有力な手がかりを掴めない中、荒川区内で女性の変死体が発見される。その殺害状況が公表されるや、「町田と荒川の事件は、人気VRゲーム《ドラゴンズ・グレイブ》の中で発生する連続殺人の見立てではないか」という噂がネット上で囁かれ始める──。

龍の墓
貫井徳郎[著]
判型:四六判
定価:1,870円(税込)
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貫井徳郎(ぬくい・とくろう)
1968年東京都生まれ。早稲田大学商学部卒業。93年、第4回鮎川哲也賞で最終候補となった『慟哭』でデビュー。2010年、『乱反射』で第63回日本推理作家協会賞、『後悔と真実の色』で第23回山本周五郎賞を受賞。『愚行録』『空白の叫び』『光と影の誘惑』『崩れる』『悪党たちは千里を走る』『明日の空』『灰色の虹』『失踪症候群 新装版』『誘拐症候群 新装版』『殺人症候群 新装版』『新月譚』『微笑む人』『ドミノ倒し』『ミハスの落日』『北天の馬たち』『私に似た人』『新装版 修羅の終わり』『我が心の底の光』『女が死んでいる』『壁の男』『宿命と真実の炎』『神のふたつの貌』『迷宮遡行』『プリズム』『追憶のかけら 現代語版』『罪と祈り』『悪の芽』『邯鄲の島遥かなり』『紙の梟 ハーシュソサエティ』など著書多数。