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小説

まだ終わらないで、文化祭

藤つかさ[著]
まだ終わらないで、文化祭
あらすじ

八津丘高校の文化祭では毎年、生徒の誰かがサプライズを起こすことが慣例となっていた。しかし二年前の文化祭で、生徒が教師にケガを負わせてしまう。その様子はSNSにアップされて大炎上。自粛ムードで終えた昨年の文化祭を経て、迎えた今年。まるで宣戦布告をするかのように、二年前の文化祭ポスターが学内掲示板に貼られていた。文化祭実行委員の市ヶ谷のぞみは生徒達に話を聞きにまわるが……。

『まだ終わらないで、文化祭』試し読み
まだ終わらないで、文化祭(1/4)
まだ終わらないで、文化祭
藤つかさ[著]
判型:文庫判
定価:836円(税込)
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その意図は見えなくて
藤つかさ[著]
判型:文庫判
定価:770円(税込)
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藤つかさ(ふじ・つかさ)
1992年兵庫県生まれ、大阪府在住。2020年に「見えない意図」で第42回小説推理新人賞を受賞。改題した同作を含む『その意図は見えなくて』で単行本デビュー。他の著書に『名探偵たちがさよならを告げても』がある。