小説
わたしは今すぐおばさんになりたい
あらすじ
普通の女性がひとりで生きていくのは難しい? 探していたロールモデルは、すぐ隣にいるどこにでもいそうな「おばさん」だった。33歳、結婚の予定なし仕事にやりがいなし、他人と比べていつも落ち込む人生迷子中の響は、社内で「いつも怒っている」庶務のおばさん社員とおにぎり屋で偶然会ったことがきっかけで、毎日がすこしずつ変化していく。世代を超えた絆は生き方のヒントを与えてくれて……。双葉社文芸総合サイト「COLORFUL」で連載中、もっとも読まれた作品が書籍化!
『わたしは今すぐおばさんになりたい』試し読み
(「氷河期つるりんこ世代―リターンズー」より改題)