『告白』『少女』『母性』など数々のヒット作を世に出してきた湊かなえさん。全29作に及ぶ小説作品のなかで11月27日発売の『暁星あけぼし』が一番好きな作品だといいます。書籍より先にオーディオブックがリリースされる「オーディオファースト」作品として発表した本作の魅力や執筆秘話を語っていただきました。ぜひ、おききください。

 

◆「試し聴き」はこちらから

https://colorful.futabanet.jp/articles/-/5727

 

◆概要
【作品名】『暁星』
【著者】湊かなえ

 

【あらすじ】
「ただ、星を守りたかっただけ──」
現役の文部科学大臣で文壇の大御所作家でもある清水義之が全国高校生総合文化祭の式典の最中、舞台袖から飛び出してきた男に刺されて死亡する事件がおきた。逮捕された男の名前は永瀬暁、37歳。永瀬は逮捕されたのち、週刊誌に手記を発表しはじめる。そこには、清水が深く関わっているとされる新興宗教に対する恨みが綴られていた。また、式典に出席していた作家は、永瀬の事件を小説として描く。ノンフィクションとフィクション、ふたつの物語がつながったときに見える景色とは⁉