『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃作! 知念実希人が初めて挑むバイオ・ホラー『ヨモツイクサ』。小説紹介クリエイター・けんごさんが「『何か』ばかりに気を取られていたら……。知念さん、僕はまんまとやられました。鮮やかな謎解きに感慨無量!」と激賞する注目作です。
 ほかにも人気の「谷口ジローコレクション」でファン待望の「シートン」シリーズが刊行。優れた画家であり「動物記」の作家であるシートンのナチュラリストとしての成長を描いた谷口ジロー入魂のシリーズです。

 しっとりした雨の日に静かにページをめくってみるものいいでしょう。

 

 

衝撃! 医療ミステリーのトップランナーが初めて挑むバイオ・ホラー

ヨモツイクサ

ヨモツイクサ
知念実希人

「黄泉の森には絶対に入ってはならない」
人なのか、ヒグマなのか、禁域の森には未知なる生物がいる。究極の遺伝子を持ち、生命を喰い尽くすその名は――ヨモツイクサ。
北海道旭川に《黄泉の森》と呼ばれ、アイヌの人々が恐れてきた禁域があった。その禁域を大手ホテル会社が開発しようとするのだが、作業員が行方不明になってしまう。現場には《何か》に蹂躙された痕跡だけが残されてた。そして、作業員は死ぬ前に神秘的な蒼い光を見たという。
地元の道央大病院に勤める外科医・佐原茜の実家は黄泉の森のそばにあり、7年前に家族が忽然と消える神隠し事件に遭っていて、今も行方を捜していた。この2つの事件は繋がっているのか。もしかして、ヨモツイクサの仕業なのか……。
本屋大賞ノミネート『ムゲンのi』『硝子の塔の殺人』を超える衝撃。医療ミステリーのトップランナーが初めて挑むバイオ・ホラー!

 

 

ファン待望の「シートン」シリーズ第4弾!​

谷口ジローコレクション 29 シートン 旅するナチュラリスト 第4章 タラク山の熊王

谷口ジローコレクション 29 シートン 旅するナチュラリスト 第4章 タラク山の熊王
谷口ジロー[著]
今泉吉晴[原案]

世界的に高い評価を受けるマンガアーチスト谷口ジロー。好評シリーズ「谷口ジローコレクション」第三期は小学館との共同出版。B5判の特製本。1月より毎月刊行。小学館は「餓狼伝」、「ブランカ①②」「神の犬①②」5冊を毎月刊行。双葉社は「シートン」シリーズと「天の鷹」計5冊刊行予定。