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小説

菊の慟哭

吉川英梨[著]
菊の慟哭
あらすじ

六本木交差点の銅像にヤクザの顔面の皮が張りつけられ、日本最大の暴力団吉竹組の分裂抗争が激化。抗争を止めるため、警視庁暴力団対策課の桜庭誓警部補は行方不明となった隻腕のヒットマンを追っていた――。大好評の任俠警察小説『桜の血族』に続く第二弾、ヤクザ事務所にマル暴刑事達が乗り込む緊迫の第一章冒頭を公開します。

菊の慟哭
吉川英梨[著]
判型:四六判
定価:1,980円(税込)
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桜の血族
吉川英梨[著]
判型:文庫判
定価:935円(税込)
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吉川英梨(よしかわ・えり)
1977年、埼玉県生まれ。「私の結婚に関する予言38」で第3回「日本ラブストーリー大賞」のエンタテインメント特別賞を受賞し、2008年にデビュー。「女性秘匿捜査官・原麻希」「新東京水上警察」「警視庁53教場」「十三階」シリーズなど警察小説の人気シリーズのほか、『海の教場』『雨に消えた向日葵』『感染捜査』『桜の血族』など著書多数。
X(旧Twitter):https://twitter.com/yoshikawaeri