試し読み
小説

菊の慟哭

吉川英梨[著]
菊の慟哭
あらすじ

六本木交差点の銅像にヤクザの顔面の皮が張りつけられ、日本最大の暴力団吉竹組の分裂抗争が激化。抗争を止めるため、警視庁暴力団対策課の桜庭誓警部補は行方不明となった隻腕のヒットマンを追っていた――。大好評の任俠警察小説『桜の血族』に続く第二弾、ヤクザ事務所にマル暴刑事達が乗り込む緊迫の第一章冒頭を公開します。

『菊の慟哭』試し読み
菊の慟哭(1/4)
菊の慟哭
吉川英梨[著]
判型:四六判
定価:1,980円(税込)
ネット書店で購入する
桜の血族
吉川英梨[著]
判型:文庫判
定価:935円(税込)
ネット書店で購入する
吉川英梨(よしかわ・えり)
1977年埼玉県生まれ。2008年に『私の結婚に関する予言38』で第3回日本ラブストーリー大賞エンタテインメント特別賞を受賞しデビュー。著書に「十三階」「女性秘匿捜査官・原麻希」「新東京水上警察」「警視庁53教場」「感染捜査」シリーズなどがある。