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小説

おひとりさま日和 ささやかな転機

大崎梢 他[著]
おひとりさま日和 ささやかな転機
あらすじ

「それぞれ違った趣の話を味わいながら多くの箇所で共鳴し、ひとりになっても大丈夫と前向きになれた」などの声が寄せられ、発売直後から増刷が相次いだヒット作に待望の第2弾! レンタル番犬サービス、マンション内で出来た友人(?)、中学教師のひとり模様──の続編のほか、死別後の復氏届、離婚式、思いがけぬ楽器への挑戦といった新規の物語も織り交ぜた6編の中から、大崎梢著の「アンジェがくれたもの」の冒頭シーンを特別に公開!

おひとりさま日和 ささやかな転機
大崎梢 他[著]
判型:文庫判
定価:770円(税込)
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おひとりさま日和
大崎梢 他[著]
判型:文庫判
定価:748円(税込)
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大崎梢(おおさき・こずえ)
東京都生まれ。元書店員。2006年『配達あかずきん』でデビュー。『サイン会はいかが?』『平台がおまちかね』など書店や出版社を舞台にしたシリーズを多数描く。他の著作に『クローバー・レイン』『忘れ物が届きます』『本バスめぐりん。』『ドアを開けたら』『バスクル新宿』『さよなら願いごと』など。近著に『27000冊ガーデン』『春休みに出会った探偵は』がある。
岸本葉子(きしもと・ようこ)
神奈川県生まれ。エッセイスト。東京大学卒業後、保険会社勤務を経て、中国に留学。2003年、自らの闘病を綴った『がんから始まる』が大きな反響を呼ぶ。『昭和のほどよい暮らし』『ひとり老後、賢く楽しむ』『私の俳句入門』『60代、変えていいコト、変えたくないモノ』、長編小説『週末の人生 カフェ、はじめます』、短編小説集『人生の夕凪 古民家再生ツアー』、お買い物エッセイ「買おうかどうか」シリーズなど著書多数。
坂井希久子(さかい・きくこ)
和歌山県生まれ。2008年「虫のいどころ」でオール讀物新人賞を受賞し、デビュー。17年『ほかほか蕗ご飯 居酒屋ぜんや』で髙田郁賞、歴史時代作家クラブ賞新人賞を受賞。主な著書に「居酒屋ぜんや」シリーズ、『泣いたらアカンで通天閣』『ヒーローインタビュー』『若旦那のひざまくら』『妻の終活』『たそがれ大食堂』『ハーレーじじいの背中』『おじさんは傘をさせない』『華ざかりの三重奏』がある。
咲沢くれは(さきさわ・くれは)
大阪府生まれ。立命館大学二部文学部卒業。2018年「五年後に」で小説推理新人賞を受賞(選考委員/桜木紫乃、朱川湊人、東山彰良各氏)。現役の中学校教師ならではのリアルな描写が注目を集める(のちに退職)。20年、受賞作を表題にした短編集『五年後に』でデビュー。
新津きよみ(にいつ・きよみ)
長野県生まれ。青山学院大学卒。旅行会社、商社勤務を経て87年、横溝正史賞最終候補に。翌88年に『両面テープのお嬢さん』でデビュー。女性心理サスペンスを基調にした作品を多数手がける。2018年『二年半待て』で徳間文庫大賞受賞。近著に『始まりはジ・エンド』『なまえは語る』など。『ミステリな食卓 美味しい謎解きアンソロジー』『キッチンつれづれ』など、アンソロジー参加作品も多数。
松村比呂美(まつむら・ひろみ)
福岡県出身。二度に及ぶオール讀物推理小説新人賞の最終候補ほか、多数の公募新人賞で入賞。2005年『女たちの殺意』でデビュー。著書に『黒いシャッフル』『キリコはお金持ちになりたいの』『鈍色の家』『終わらせ人』『ふたつの名前』『幸せのかたち』などがある。